貴志祐介作品

「クリムゾンの迷宮」
サバイバルゲームのイディオムで小説を書いたような作品。
もっとも有利と思われたチームが、なぜか徐々に、おぞましい変身を遂げていくところが、実に怖い。
再読だが、内容をほとんど忘れていたことも手伝って、十分に楽しめた。

「黒い家」
サイコホラー。保険金詐欺の調査対象となった女は、最悪のサイコパスだった。再読だが、かなり面白く読めた。

「ダークゾーン」
完全にゲームの世界。将棋vsチェスの対決を人間がやる。死んでもリセットされる。で?

悪の教典
生徒からも人気のある高校教師が、実は最凶のサイコパスで、最後に担任のクラスの生徒全員をぶっ殺す、というお話し、、、で?